• 帯状疱疹ってどんな病気?
  • 帯状疱疹とは?

帯状疱疹とは?

多くの人が子供の頃、水疱瘡にかかった経験があるでしょう。水疱ウイルスは治ってからも、ずっと私たちの体の中に潜んでいます。それが何らかの原因で体力が落ちてしまっているときなどに、帯状疱疹としてあらわれます。

帯状疱疹の症状

帯状疱疹の症状帯状疱疹は、子供のとき水疱瘡にかかったことがある人であれば、誰でも発病する可能性のある病気です。帯状疱疹になると、一体どのような症状が出てくるのでしょうか?

おもな症状は、体に起こるチクチクした感じの痛み…。はじめに痛み出すのは、脇や背中が多いですね。その次の段階として、痛みのある部分が赤くなり、水ぶくれになっていきます。

ここで、水ぶくれができるまでの症状を、もう少し具体的に挙げてみます。

痛み

帯状疱疹になると、身に覚えのない痛みが出てきます。転んでどこかにぶつけたおぼえも、激しい運動で筋肉痛になった記憶もないのに、突然痛み出します。また、帯状疱疹の場合、痛みのある部分のまわりを触ると、ザワザワした感じがします。さらに、たまにズキーンとした感覚が体の中を突き抜けていきます。

コリやだるさ

腕や肩などに症状があらわれたときは、皮膚の感覚に大きな異常を感じます。それとともに、全身にものすごいだるさがあったり、肩こりもひどくなります。普段から肩こり持ちの人は、「いつも以上にこってるな…」ぐらいに思って、なかなか気づかないこともあるのではないでしょうか。

風邪の症状

帯状疱疹の初期段階では、皮膚の痛みに加え、風邪のような症状が出ることもあります。倦怠感や微熱、首や脇などのリンパ腺の腫れなどが見られます。これらの症状から風邪と思って、風邪薬を飲む人もいますね…。また、風邪がなかなか治らずに、その延長で帯状疱疹にかかる場合もあるんですよ。

帯状疱疹は症状の出方に特徴がある!

帯状疱疹を経験した人の話を聞くと、「右側の背中だけ」とか「左側の脇腹だけ」など、必ず片側にだけ、症状が出ています。私たちの皮膚の表面には、いくつもの神経が走っています。

そして、その神経根にはそれぞれ持ち場があるのです。対になっている神経根の片側から、帯状疱疹が発生します。なので、その1本の神経が走る方向に沿って、帯状に症状が見られるというわけです。

帯状疱疹の原因

帯状疱疹の原因帯状疱疹のもともとの原因は、体内に潜んでいる水疱ウイルスにあります。ですが、普通何もないとき、このウイルスは黙って眠っています。

ところが、体調を崩して体が弱っていたり、過度のストレスを感じたときなど、免疫力が低下したときに、またウイルスが復活してしまいます。

そのほか、高齢による体力低下、抗がん剤の治療、日光による刺激なども、帯状疱疹の原因になる可能性があると考えられます。

帯状疱疹の症状が出やすい部分は?

帯状疱疹の症状が一番出やすい部分は、脇から乳首の高さで、肋骨に沿ったところですね。その結果、体を半周するようにして症状があらわれることになります。また、背中側に及ぶこともよくあります。

その次によく出る部分として、片側のひたいが挙げられます。ひたいに帯状疱疹が出ると、まぶたが大きく腫れ上がって、目が開けられなくなってしまい、“お岩さん”状態になります…。瞳孔が開きっぱなしになったり、モノが二重に見えるなど目のさまざまな神経にも影響してきます。

そのほか、ひたいの帯状疱疹は、脳に近いため、髄膜炎を起こすこともあります。その場合、はげしい頭痛に襲われることも少なくありません。さらに、ごくまれですが、帯状疱疹はノドや声帯もマヒさせてしまいます。片側のノドに強い痛みを感じ、口内炎になります。扁桃腺炎と間違われやすいのが、このタイプの帯状疱疹ですね。

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