• こういう人も帯状疱疹に注意!
  • 妊娠中の帯状疱疹

妊娠中の人

妊娠中の人が帯状疱疹になったらどうするのか…妊娠中に帯状疱疹にかかってしまった場合、自分の体も心配ですが、赤ちゃんへの影響も心配になりますね。胎児にはうつらないのか?無事に生まれてきてくれるのか?など様々な不安があると思います。

妊娠中の帯状疱疹

妊娠中の帯状疱疹一般的に妊娠中の人は胎児を育てるため、自らの免疫力は低下すると言われています。このため、妊娠中は帯状疱疹にかかりやすい時期とも言えるでしょう。ちょうど免疫が落ちているところを狙って、帯状疱疹が発病するんですね。

症状の度合いは人によってバラバラですが、ひどい痛みのため、お腹の中の赤ちゃんに何か悪い影響があるのでは…と不安を抱く人も少なくありません。妊娠中というだけでも大変なのに、そのうえ帯状疱疹にまで苦しめられるというのは、心身ともに本当に疲れ果ててしまいます。

もし今、妊娠中で帯状疱疹になってしまった人は、これを読んで少しでも参考になればと思います。次の項目では、帯状疱疹の発病後、具体的にどんなことに気をつけるべきなのかを見ていきましょう。

妊娠中の人は帯状疱疹に要注意!

まず、はじめにこれだけは覚えておいてください。妊娠中に帯状疱疹を発病しても、大勢の人が無事に元気な赤ちゃんを産んでいます。妊娠中の帯状疱疹が、胎児に与える影響はほとんどないと言っていいでしょう。というのは、帯状疱疹の症状があらわれる場所は局部のみで、全身に広がるようなものではまずないからです。

このように、帯状疱疹自体はそれほど心配するものではありません。ただ、帯状疱疹の治療のために使う薬が、赤ちゃんに影響することは大いに考えられます。風邪薬でさえも服用を許されないくらい、妊娠中の体はとてもデリケートになっています。帯状疱疹の治療薬として処方される「抗ウイルス薬」や鎮痛剤などを服用するのは止めましょう。

その確立はごく低いと言われていますが、薬の成分が影響し、奇形児が生まれてくる可能性があります。なので、帯状疱疹にかかった妊婦さんに出される薬は普通、患部に塗る軟膏だけとなっています。入浴回数を増やすなど、別の方法で痛みを和らげる工夫をしてください。あまりにも辛い症状のときは、病院に相談することをおすすめします。

帯状疱疹と妊娠性疱疹

妊婦妊娠中の人が帯状疱疹と勘違いしやすい症状の一つに、妊娠性疱疹というものがあります。この妊娠性疱疹は、妊娠中に発症する発疹です。

お腹の部分に強いかゆみを伴う不揃いの水疱が出て、それがほかの部分にも広がります。帯状疱疹との違いは、水疱に痛みがないこと。妊娠12週以降なら、いつでも妊娠性疱疹を発症する可能性があり、出産直後にも出ます。

普通、妊娠性疱疹の症状は出産直後に悪化し、数週間から数ヶ月経つと消えます。一度妊娠性疱疹を経験すると、2回目以降の妊娠時もクセになることがあると言われています。

妊娠中は帯状疱疹の人と接しないように!

最初の項目でも述べたように、妊娠中は体の免疫力が低下しているため、どんな病気もうつりやすくなっています。もちろん、帯状疱疹もそうですよ。とくに帯状疱疹は、水疱瘡にかかったことがない人にうつると、そのうつった人には水疱瘡の症状が出ます。

妊娠中、水疱瘡にかかってしまったら大変!妊娠初期や出産直前は、要注意です!確率は低いですが、赤ちゃんが先天性水痘症候群になってしまうことも…。帯状疱疹の人とは、接触しないようにしましょう。また、妊婦さんにも予防接種は効果的な方法です。

先天性水痘症候群とは?

妊娠中に水疱瘡になると、お腹の中の赤ちゃんは先天性水痘症候群を起こすことがあります。先天性水痘症候群のおもな症状としては、皮膚症状、白内障、脈絡網膜炎、小眼症、四肢形成不良、精神発達障害などが挙げられます。

ページの先頭へ戻る